-消費社会と均質化を乗り越えるアートの夢-
美術作家の小山田徹と藤井光が1000㎡以上ある空間を使ったインスタレーションを協働で発表します。小山田徹は、世界的に評価の高いパフォーマンスグループ「ダムタイプ」での活動の後、バザールやカフェなどコミュニティのための共有空間の設計・開発を先駆的に行っています。藤井光は、映像メディアを用いながら、資本主義社会の歪みなど現代社会の問題点を深く切り取る表現活動を行っています。この展覧会では、両者が現在におけるバリアについての考察をもとに、仙台で収集した大量の生活品と、現代生活における生への欲望を記録した映像の断片によって、私たちの社会の鏡像的空間を作り出します。
■会 期 |
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2010年10月23日(土)~12月26日(日) |
■会 場 |
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6階ギャラリー4200 |
■時 間 |
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10時から19時(光のページェント点灯後は21時まで延長) |
■観覧料 |
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大人100円(高校生以下無料) |
小山田徹と藤井光のアーティストトーク
10月23日(土)6階ギャラリー
展示中の作家が、これまでの作家活動を紹介しながら「バリア」について考えます。
14時から16時
先着順(30席)
*6階会場での受付は13時30分から
*入場料が必要です、一般100円(高校生以下無料)
小山田徹と港千尋のトークセッション「洞窟の話」
11月14日(日)6階ギャラリー
洞窟に造詣の深い両名が、その魅力について考えます。
14時から16時
先着順(30席)
*6階会場での受付は13時30分から
*入場料が必要です、一般100円(高校生以下無料)
藤井光の音読式映像ワークショップ
読書会と映像撮影を組み合わせたワークショップです。
オルテガ・イ・ガセット『大衆の反逆』(ちくま学芸文庫)の音読を行いながら、その様子を映像に記録していきます。
11月23日(火・祝)6階ギャラリー
14時から17時
参加費無料(当日は、該当する本をお持ちください)
申込み先着順(10名程度)
申込・お問い合せ:せんだいメディアテーク企画活動支援室
*11月20日までに、住所、氏名、年齢を記載の上、E-mailもしくはFAXでお申し込みください
電話:022-713-4483 FAX:022-713-4482 E-mail:office@smt.city.sendai.jp
仙台市民図書館移転開館10周年 国民読書年記念フォーラム
11月28日(日)6階ギャラリー
出演:森まゆみ(作家)、奥山恵美子(仙台市長)、川元茂(Kappo編集長)
13時30分から15時30分
事前申込み制
申込・お問い合せ:仙台市市民図書館
電話:022-261-1585 FAX:022-213-3524
藤井光の音読式映像ワークショップ
読書会と映像撮影を組み合わせたワークショップです。
アダム・スミス『道徳感情論・上巻』(岩波文庫)の音読を行いながら、その様子を映像に記録していきます。
12月5日(日)6階ギャラリー
14時から17時
参加費無料(当日は、該当する本をお持ちください)
申込み先着順(10名程度)
申込・お問い合せ:せんだいメディアテーク企画活動支援室
*12月1日までに、住所、氏名、年齢を記載の上、E-mailもしくはFAXでお申し込みください
電話:022-713-4483 FAX:022-713-4482
E-mail:office@smt.city.sendai.jp
小山田徹と山田創平のトークセッション「バリア/歴史と地誌の地平から」
12月11日(土)6階ギャラリー
19時から20時30分
仙台の土地を、歴史と地誌から縦の視線で眺め、表の歴史に出てこなかった人々の動きを太古の昔から現在まで繋がる視点で検証します。
山田創平(やまだそうへい)/文学博士・都市社会学
先着順(30席)
*6階会場での受付は18時30分から
*入場料が必要です、一般100円(高校生以下無料)
港千尋と桂英史のトークセッション「栞プロジェクト」
12月19日(日)6階ギャラリー
17時30分から18時30分
港千尋と桂英史が「栞プロジェクト」を振り返ります。
桂英史/東京藝術大学大学院映像研究科教授、10周年事業「バリアとはなにか」企画協力
先着順(30席)
*6階会場での受付は17時00分から
*入場料が必要です、一般100円(高校生以下無料)
鶴林万平のサウンドスケープナイト「小屋宴」
12月24日(金)6階ギャラリー
19時から20時30分
無指向性・正十二面体スピーカーを用いて様々な音源を聞きながらのパーティを開催します。
鶴林万平(つるばやしまんぺい)/SONI HOUSE主宰、音響設計家
*入場料が必要です、一般100円(高校生以下無料)