2023
03 02
メディアテーク開館
仙台市民図書館開館
イベント 2023年10月25日更新
未来への映画便 in 仙台
マイク片手に街をかけぬける全盲の少年、貧しくも陽気で機知に富んだ少女、障害のある人と即興音楽家たち......生の輝きをとらえたドキュメンタリーの上映と、映画への理解を深める青少年向けのワークショップ。もちろん、青少年に関わる大人の参加も歓迎です。
2023年12月9日(土)・10日(日)
せんだいメディアテーク7階スタジオシアター(130席/全席自由/入場無料)
Herman Slobbe / Blind Child 2/監督:ヨハン・ファン・デル・コイケン/1966年/29分/オランダ語(日本語字幕・英語字幕あり)
コイケン監督(1938-2001年)は、『盲目の子ども』(1964年)の撮影中に出会った元気な少年ヘルマンを主人公に新たな映画をつくる。自分のおかれた世界と闘うヘルマンはマイク片手に映画のリポーターとして街へ駆けだしていく。
Beppie/監督:ヨハン・ファン・デル・コイケン/1965年/38分/オランダ語(日本語字幕・英語字幕あり)
アムステルダムに住む労働者階級の家の子、ベッピーは10歳。陽気で子どもらしくも世の中を冷静に見ている彼女が、コイケン監督を相手に、人生やお金、そして愛について語る。
Whereabouts of Sound/監督:野田亮/2022年/107分/日本語(日本語字幕あり)
*12月7日追記* 事情により日本語字幕のない上映となります。ご容赦ください。
知的障害のある人、音楽家、音楽療法家らによる「音遊びの会」は2005年に結成され、各地で公演も行う。即興音楽を軸とした自由なスタイルが、表現すること、聴くこと、そして、予測できない時間をともにする楽しみを教えてくれる。
10:00 - 11:15 上映:『ヘルマン・スローブ 目の見えない子ども2』『ベッピー』
11:15 - 12:15 ワークショップ(1):映画について語る言葉を探す
映画を見たあとに、一緒に感想や気になったことを語り合い、さまざまな映画の見方を体験する時間を設けます。大人の見学も可。
(定員20名/10−20才前半の方/要申込)
13:30 - 14:45 上映:『ヘルマン・スローブ 目の見えない子ども2』『ベッピー』
15:00 - 16:30 ディスカッション:映像(を見る)教育の可能性
映画/映像の鑑賞を通じた学びについて考えます。(定員130名/当日受付・事前申込優先)
10:00 - 12:00 上映:『音の行方』
13:30 - 15:30 "リラックス"上映:『音の行方』《場内明るめ/音量ひかえめ》
15:50 - 16:30 ワークショップ(2):音で遊んでみる
映画を見たあと、音楽家で「音遊びの会」副代表の森本アリさんと一緒に、実際に音で遊んでみます。どなたでも参加できます。
(定員20名/要申込)
*開場は上映の15分前を予定。
**両日とも午後の部には託児サービスがあります(要申込/映画鑑賞のみでの利用も可)。
上映は当日受付(ただし、事前予約の方を優先)/ワークショップ等は要申込。
ワークショップ参加、託児サービス(生後6カ月から未就学児まで)の利用をご希望の方は、事前に申込が必要です(先着順)。また、特に配慮を要することがあれば事前予約をおすすめします(障害の有無と種別、車椅子やベビーカーでの来場等お知らせください)。
ワークショップ参加、託児サービス、事前予約をご希望の方は、以下の事項をご記入の上、11月29日(水)までにメール又はFAXでお申し込みください(先着順/視覚障害のある方は電話予約可)。
(1)申込者氏名
(2)電話番号
(3)メールアドレス
(4)ワークショップ参加希望の方は年齢/託児希望の方はお子さんの年齢・月齢
(5)必要な配慮、事前に確認したい事項
せんだいメディアテーク
電話:022-713-4483/ファクス:022-713-4482/e-mail:office@smt.city.sendai.jp
協力:認定NPO法人山形国際ドキュメンタリー映画祭/アンスティチュ・フランセ/障害者芸術活動支援センター@宮城(SOUP/NPO法人エイブル・アート・ジャパン)
助成:公益財団法人カメイ社会教育振興財団(仙台市)