報告 2024年02月25日更新

【レポート】第24回公開ミーティングを行いました


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今回の公開ミーティングには、4名の方が参加してくれました。まず、話してみたいテーマを挙げていくことから始まりました。

・理想の昼ご飯

・幸せ・労働

・充実

 

このようなテーマに加えて、今回は読書が好きな方が多かったことから、本と自分との関わりについての話も出てきました。

 

「人の気持ちを知りたくて本を読む」

「もともとは人と話すのが苦手だったが、読書会を行うようになって楽しくなった。」

 

そこから好きなこと(読書など)と労働はどう違う?という質問が出て、仕事や労働について考えを出していきました。

 

「労働は与えるもの、義務、責任が伴うもの」

「一方でやりがいなど賃金だけではないのではないか」

「仕事にも能動的にするものと受動的なものがある」

「小さい子供たちに仕事(役割)を与えると喜ぶ。『自分の仕事をとらないで!』と言われる。認められる、誇りに思う、そういうものもあるのでは」

 

ここから、将来の進路についての考え方に話は進みました。

 

「学校では、進路はバッキングステージで考えるように言われている。将来の夢があって、そこから逆算してステップを考えていく」

「目標に向かってレールや道が明確にあることは本当にいいことだろうか」

「レールは一本道ではないのかも」

「やりたいこと(ゴール)はいろいろな場所に点在しているものかも」

「夢がまだ見えないときはどうやって探せばいいのか」

「夢(着地点)は社会の中にないといけないのか」

「未来志向。未来のために逆算して今を生きている感じ。今を生きることはできる?」

 

また、多様性についても話題にのぼりました。

「わかり合おうとするから強制的になる」

「わかるではなく理解すること」

「多様性は自分の意見を消すことではない」

「意見を変えるのは負けだと思いがち。

AとBが話し合ってA寄りの意見にまとまった場合。①二人で話し合って新しい意見ができた、②話し合いはしたけどBが負けた気持ちになる。②になりがち。それはよくないと思う」

「教えることの怖さ。今の自分の常識や当たり前をそのまま継承していいのか」

 

今回のミーティングは、自分たちの経験を振り返りながら、将来の進路や夢の考え方についてあらためて問い直すような対話となりました。

 

次回は、3月30日(土)の開催です。ぜひ気軽に立ち寄ってみてくださいね。お待ちしています。

 


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