とぷらす・ウィーク 2016年06月28日更新

とぷらす・ウィーク はじまります


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絵本から古地図までそろった図書館、知る人ぞ知る映画や地域にまつわる記録も見られる映像音響ライブラリー、学校や子ども会のための教材ライブラリー、そして、目や耳の不自由な人のためのバリアフリーライブラリーがあるせんだいメディアテーク。館内にあるおもしろい本や映像資料を展示・上映するとともに、借りて読む(見る)だけではない、さまざまな関わり方をご紹介する1週間。

 

 

会期:

2016年7月31日(日)-8月6日(土)

10:00-18:00(7月31日は13:00から、8月6日は17:00まで。また、18:00以降に同会場でイベントがある場合には開場)

 

会場:

せんだいメディアテーク

1階オープンスクエア、2階映像音響ライブラリー/会議室、3階図書館


 

展示企画

 

(1)十代が選ぶ、夏の約100冊(本も映画も)

近隣の高校4校ほか、中高生のみなさんの協力によるオススメの本や映画を紹介。大人たちがすすめるものなんてつまらないと思っているあなた、そして、かつて十代だった人にもオススメ。

会場:1階オープンスクエア、2階映像音響ライブラリー、3階図書館

*期間中の開館時。なお、2・3階は8月24日(水)まで展示予定。

 

(2)活版印刷ミニ工房

ふだんは地下1階にある活版印刷の活字や道具、手フート印刷機を展示します。このプロジェクトは活版印刷研究会とメディアテークが協働し、活版印刷の文化を保存し伝える活動の一環です。

会場:1階オープンスクエア

 

(3)とぷらす・ウィーク ダイジェスト版

7日間続くイベントにまつわる本や映像資料を展示します。ここを見れば全貌がわかる?

会場:1階オープンスクエア


 

 

トークやワークショップ、おはなし会など

 

(1)手描きPOPで伝える、わたしのオススメ本

本屋さんではよく見かけるPOP(宣伝用の小さなカード)。これにつられて本を手にしたことがある方もいるでしょう。あなたイチ押しの本のためのPOPを作ってみませんか。作ったものは本と一緒に期間中展示します。

講師:真山正太氏(グラフィック・デザイナー/一般社団法人メディアデザイン)

7月31日(日)13:00-15:00

1階オープンスクエア

定員=15名(中学生以上/抽選) 要申込(電話か直接来館で仙台市民図書館まで。7月15日締切)

 

(2)活版カード印刷体験

ふだんはメディアテーク地下1階にある活版印刷機を使い、かつて出版物の印刷に使われていた活版の文化を残す活版印刷研究会。今回の展示にあわせ、活版印刷体験を行います(はじめての方でも15分程度でできます)。

講師:活版印刷研究会

7月31日(日)13:00-15:00

1階オープンスクエア

定員=40名(先着) 要申込(FAXまたは電子メールで「氏名/メールアドレス/電話番号」(複数での申込の場合は、全員の氏名と代表者の連絡先)をメディアテークまで。7月10日10:00から受付開始)

 

(3)てつがくカフェ「安全を決めるのは、何/誰か?」(要約筆記つき)

東日本大震災以降、「考えるテーブル」でさまざまな問いをもとに開かれた対話の場をつくりだしてきたてつがくカフェ。今回は、原発事故をめぐり大きくゆらいだ「安全」という言葉に焦点をあて考えます。

ファシリテーター:西村高宏(てつがくカフェ@せんだい)/グラフィック:近田真美子(同)

7月31日(日)15:00-17:30

1階オープンスクエア

*協働:てつがくカフェ@せんだい 助成:一般財団法人 地域創造

 

(4)おしゃべり上映会 『続・あの場所ウン十年前』

かつて学校や社会教育でつかわれた教材ライブラリーの棚に埋もれていた、仙台の様子が映っている16ミリフィルムを上映します。

『河北新報のできるまで』(25分/1976年/河北新報)

『伸びゆく泉市政』(20分/1982年/泉市) ほか

8月1日(月)14:00-15:00

1階オープンスクエア

 

(5)小学生夏休み工作教室--昔からあるおもちゃを、手作りしてみようー

身近にある空き箱などを利用して、昔から親しまれてきたおもちゃを作ります。何を作るかは、当日までのお楽しみ。

8月2日(火)・3日(水)10:30-12:00

2階会議室

2日は小学1-2年生対象、3日は小学3-6年対象。定員=各15名(抽選) 要申込(電話か直接来館で仙台市民図書館まで。7月10日締切)

 

(6)ボランティアによる連続おはなし会

赤ちゃんから大人まで、読み手の声に耳を澄ませて、物語の世界へ出かけましょう。日頃図書館や児童館などで活動しているみなさんによる、絵本などの読み聞かせや、テーマにそって本を紹介するブックトーク、そして、語り手が自分の言葉で物語を語るストーリーテリングを行います。

8月4日(木)

2階会議室

 

  • 10:00-10:30 宮城広瀬高校の生徒による読み聞かせ(対象:幼児)
  • 10:45-11:15 みやぎ親子読書をすすめる会(対象2〜3歳)
  • 11:30-12:00 みやぎ親子読書をすすめる会(対象4ヶ月〜1歳)
  • 13:00-13:30 おはなしぷーさん(対象:幼児〜)
  • 13:45-14:15 仙台手をつなぐ文庫の会(対象:幼児〜)
  • 14:30-15:00 ブックトークボランティア「ランプ」(対象:小学校高学年〜)
  • 15:15-15:45 おはなしてんとうむし(ストーリーテリング)(対象:幼児〜)
  • 16:00-16:30 おはなしてんとうむし(ストーリーテリング)(対象:一般)

 

 

(7)図書館放談--多賀城・名取・仙台、3図書館長が考える未来--

2018年に移転・リニューアルオープン予定の名取市図書館、全国で3番目となるカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(CCC)の運営で今話題の多賀城市立図書館、そして、仙台市民図書館の館長3人が、図書館の可能性やこれからの在り方について語り合います。 

登壇:柴崎悦子氏(名取市図書館長)/照井咲子氏(多賀城市立図書館長)/村上佳子(仙台市民図書館長)

8月3日(水)18:30-20:00

1階オープンスクエア

 

(8)おしゃべり上映会 『展覧会の画--せんだいメディアテーク事業記録より--』

かつて見たもの、見逃したもの、開館当初から最近まで、メディアテークで行われた展覧会を映像で振りかえります。

『開館記念イベント メッセージ/ことばの扉をひらく』(2000年度事業)

『伊東豊雄 建築|新しいリアル』 (2007年度) ほか

8月5日(金)18:00−19:00

1階オープンスクエア

 

(9)外国絵本のおはなし会(南アフリカ編)

ズールー語と英語、日本語で絵本を読みます。11の公用語を持つ南アフリカ共和国の文化や子ども遊びを紹介します。

(出演:仙台観光国際協会)

8月6日(土)10:30-11:15

1階オープンスクエア

 

(10)手ではなすおはなしの会

手話による読み聞かせボランティアグループ「まほうの手」による、手話による絵本の読み聞かせです。

8月6日(土)11:30-12:00

1階オープンスクエア

 

(11)本の現在と未来を考える-出版社と図書館はどうつながっているのか-

深刻な出版不況と言われている中で、図書館に本を供給する出版社が置かれている現状とは。本が売れなくなって出版社が倒産する、著者が食べられなくなる、そんな状況になったら欲しい本は手に入らなくなるのか。図書館や読者は何ができるのか。出版社の経営に携わっている方々から本音の話を聞く。

登壇者:菊池明郎氏(筑摩書房 元代表取締役社長・現在顧問)/成瀬雅人氏(原書房 代表取締役社長)/富澤凡子氏(柏書房 代表取締役社長)

8月6日(土)13:30-15:00

1階オープンスクエア

 

 

(12)星博士による大人のための宙(ソラ)話

星空を眺める楽しみは子どもたちだけのものじゃない。元仙台市天文台の名物職員・小石川正弘による大人のための宇宙の話。今回は「色彩」をテーマに、たくさんの資料とともにお話しします。

講師:小石川正弘(天文家/仙台市民図書館専門員)

8月6日(土)16:00-17:00

1階オープンスクエア

 

*すべて参加無料です。特にことわりのないイベントは申込不要でご参加いただけます。
*講演、トーク型企画は、最大50名程度までお座りいただけます。

 


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